ホリオンの一斉導入によって授業の統一化を図り、
日本語教育の更なる質向上を目指していく
業種
教育、学習支援業(日本語学校)
導入の目的
事業拡大に伴う教育設備の拡充、授業効率化 、教育の質向上
導入製品
Horion スーパービジネススマートボード 86M6APro型(Google EDLA認証製品) + OPS
ISI日本語学校は、1977年に長野県上田市に「個人塾」として創業して以来、日本語学校運営を事業主体として、これまで世界中から多くの学生を受け入れ、グローバル人材育成に取り組んでこられました。日本語教育、進学支援のみならず、その先のキャリア支援にも目を向けられ、人材紹介事業など業務範囲を拡大されています。2024年10月、日本語学校を含むグループ統括会社名を「WEWORLD」に変更し、2025年4月には、収容定員4500人規模の新宿校を開校されることになりました。
導入していただいたモデルは、M6AProの86インチ型で、新宿校を始め、大阪校、京都校、長野校、高田馬場校に合計140台を設置させていただきました。各教室は20名程度の広さですが、後ろの席からでも見えやすいように大型の86インチ型を選定されました。
以前はPC用モニターと一般のホワイトボードを併用していましたが、ICT化による授業効率化の必要性が検討され、今後の事業拡大を見据え、新校開設に伴い、全校一斉の導入を決定しました。電子黒板はレンタルで使用したことがありましたが、基幹設備として運用されるのは今回が初めてです。
ホリオンを含め、複数の電子黒板を比較検討し、導入コスト、性能、デザイン性もさることながら、設置後のアフターサービスと保証体制が充実していたことが安心材料となり、採用に至りました。
ISIランゲージスクールでは、常勤非常勤を含め、多くの日本語教師が在籍しており、中には電子機器に不慣れな教師もいます。これまでの経験で培われた方法が、電子黒板導入によって混乱をきたしてしまうことにならないか不安はありましたが、4月の開校に向け、教師向けのトレーニングを進めている中で、皆さん徐々に慣れているようであり、安心しています。
スマートフォンやタブレットと同様に、タッチパネル操作は直感的にできるものと思いますが、電子黒板をどのように使って授業を進めていくかが重要ですので、修正を重ねながらベストの形を作り上げたいと考えています。
(2025年2月取材)
今回設置させていただいた86M6APro型パネルは、ホリオンシリーズの中では初めてEDLA認証を取得したモデルで、様々なGoogleサービスを水平展開で利用できるようになりました。既にGoogleアカウントをお持ちであれば、PCでお使いの環境をホリオンの大画面に呼び出し、複数の参加者間での情報共有が容易になります。
また、新たに搭載されたマルチビュー・アプリケーション機能では、Android OS上の複数のアプリケーションを分割表示・操作が可能であり、ソースの異なるWindows画面も呼び出すことも可能になりました。実に多くの機能が搭載されており、お客様の用途や目的によって様々な使い方が想定されますが、ホリオンの導入によって、業務の改善や新たな付加価値の創出に繋げて頂ければ幸いです。実際の運用上のご感想などについては、4月の開校後に、改めてお話をお伺い出来ればと思っております。
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